本日はedge2022で最優秀賞を獲得した高橋さんに、edgeについてのお話を聞くことできました。
インタビュー内容は主に2つ。edgeに参加して現在に至るまでの変化、そしてedgeのオススメできるポイントについてです。
高橋さんは、農業の担い手の不足・耕作放棄地の増加を社会課題として捉え、edgeにエントリーをされました。
「私でしかできないものから、誰もができるものへ」
『edgeに参加されてみて、参加前の参加後の変化について教えてください』
ーこの半年で、めちゃくちゃ変わったと思います。1番の変化は「私でしかできない事業ばかりを考えていたことに気づき、どのように人を巻き込んで事業をしていくか。」に気づけたことだと思います。
農家を増やさないといけない、若者が農家を始められる土壌を増やしていかないといけない。とやらないといけないことはわかっていたのですが、やっていたことは自分にしかできないこと。というように、自分の行動と心に矛盾があると思うようになりました。全部自分でやらないといけない、と思い過ぎていたように思います。
現在は、農家で独立したい若い方を法人で雇用し、新たに担い手を探している農家の方に実際に独立ができるまでの勉強をさせてもらっています。「自分にしかできないこと」では、この先の事業継続もですが、目指す社会も実現しないと気づけました。
『実際に農家を目指す若い方はいるんですか?』
ー正直、結構います!笑
サラリーマンをやっていて田舎で働きたいと思うようになった方もいれば、すでに農地を持っているがどのように稼いでいけばいいのかわからない方など様々です。農業は何より経営・経理、要はお金のことが大切なんですよね。でも皆さんノウハウがない。ここをまず知っていただくことが大切だと思います。
「一生もののメンターに出会えた」
『続いては、edgeというコンペのオススメポイントについて教えて下さい』
ーそうですね。私の場合は一生もののメンターに出会えたことだと思います。
コンペが終わっても、色々なことを相談できるありがたい存在です。やはり起業をして自分のところの社員にも相談できないことはあります。そこで、外部の方であり且つ専門家の方が、『どうしましょう…』と気軽に相談できるのはとても心強いです。本当によくしてもらっています。
edgeのメンター制度のようなものはかなり珍しいと思いますが、ざっくばらんに話ができる方々ばかりだと思いました。
そんなedgeでは、
「ビジネスプランコンペedgeってなんだろう?」
という声にお応えしていくため
説明会&座談会を開催をします!
edgeは例年全国から、起業を志す方やすでに起業をしている方がエントリーをされています。
どんな人がエントリーをして、
コンペを経てどうなっていったのか。
今活躍している起業家たちの駆け出しの時の裏話
壁にぶち当たった時にどう乗り越えていったのか。
なかなか聴く機会のないお話が聴けると思います。
奮ってご参加ください!